「アメリカ追放」の危機、ヘンリー王子とメーガン妃がトランプ大統領の“標的”に

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2025年05月02日 16:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

メーガン妃とヘンリー王子(Instagramより)

 日本社会の現状に、「遅れてる! 海外ではありえない!」なんて目くじらを立てている人もいますが……。いえいえ、他の国の皆さんも有名人や王室のゴシップや下ネタは大好きで、若者はおバカなことをしでかすし、高齢者は変なこだわりで周囲を振り回すし、しょーもない男女のケンカも日常茶飯事なんですってば! そんな世界の下世話なニュースを、Xで圧倒的な人気を誇る「May_Roma」(めいろま)こと谷本真由美さんに紹介していただきます。あのお騒がせロイヤルカップルが、アメリカから追放される!?

父・国王が「That fool(あのバカ)」と激怒

 2020年に英国王室から離脱したヘンリー王子とメーガン妃。現在は、米カリフォルニア州の高級住宅街、モンテシートを主な居住地としていますが、トランプ大統領が再選したことで、「国外追放されるかもしれない」というニュースが、イギリスでは連日報道されています。

 実は王子、アメリカでどの種類のビザを使用して滞在しているかは非公表。自身の回顧録『Spare』で過去の薬物使用を告白したことがあるため、保守系団体からビザの開示を請求されています。

 ちなみに同書では、家族のプライベートもかなり暴露しており、父・チャールズ国王から「That fool(あのバカ)」と激怒されたとも。自らを窮地に追い込む告白までしてしまうとは、“おバカ”すぎるでしょ、ヘンリー……。

 加えて夫妻は、旧政権を担っていた民主党との関わりが強く、女性の権利支援や環境活動に勤しんでいたことも要因といわれています(環境支援をしているにもかかわらず、プライベートジェットで移動するなど、やっぱりどこかヌケている!)。

 トランプ大統領はイギリス王室のファンだと公言しているのですが、こうしたお騒がせをよしとせず、民主党と親しい2人を快く思っていません。現在、トランプ政権は自らの意思と敵対するような人物や組織を次々と「パージ(追放)」しており、その標的が2人にも及ぶのではないかと、イギリスのメディアははやし立てているというわけです。

 ちなみに、ヘンリー王子の叔父にあたるアンドリュー王子は、中国政府のスパイ活動に関与していた疑いが持たれている実業家のヤン・テンボ氏と異常なほど親しかったため、王室関係の情報を中国に流したのでは!?と大きく報道されています。しかも、アンドリュー王子は、アメリカの富豪で、未成年者への性的虐待や人身売買に関するスキャンダルで知られているジェフリー・エプスタイン('19年に勾留中に死亡)とも交流があり、エプスタインの顧客だったとも。その顧客リストを公開すると話しているのが、トランプ政権です。相手がロイヤルだろうとお構いナシ! あ、「イギリス王室のファン」だからこそ、イギリス王室のドタバタ(お家芸)が見たいのかも!? 何かとお騒がせなイギリス王室ですが、彼ら以上にお騒がせなトランプ大統領との世紀の対決、要注目です。

構成/我妻弘崇

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