現在33歳のジョルジーニョは、ヴェローナでプロデビューを飾ると、ナポリへ移籍。マウリツィオ・サッリ監督の下で“サッリ・ボール”を体現すると、2016年3月にはイタリア代表デビューを果たした。その後はチェルシーを経て、2023年1月にアーセナルに加入し、ここまで公式戦78試合に出場している。
そんなジョルジーニョの現行契約は2025年6月までとなっており、今シーズン終了後に契約満了となる。現状では、アーセナルと新契約を締結する兆候はなく、今夏フリーでの退団が濃厚とされている。
報道によると、今冬の移籍市場でも獲得を画策したフラメンゴが、再びジョルジーニョとの契約を目指している模様。フラメンゴのホセ・ボトSD（スポーツディレクター）は、「ジョルジーニョが加入するとしたら、ヨーロッパのシーズンが終了したあとになるだろう」と発言。続けて「クラブワールドカップに間に合うことを願っている」と語り、早期の獲得を狙っている。
アーセナルとの契約は6月30日までのため、FIFAクラブワールドカップ2025が6月15日に開幕することを踏まえると、ジョルジーニョだけではなく、両クラブ間の合意が必要となる。なお、フラメンゴのクラブワールドカップの初戦は6月17日に予定しており、エスペランス・チュニスと対戦する。
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