田中碧所属のリーズが目指す“2つの勲章”チャンピオンシップ優勝&勝ち点100到達なるか…過去の達成クラブを振り返る

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2025年05月02日 22:58  サッカーキング

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チャンピオンシップ優勝を目指す田中[写真]=Getty Images
 欧州各国リーグは佳境を迎え、シーズンの終盤戦に突入。イングランド2部のチャンピオンシップでは、一足早く5月3日にリーグ最終節を控えている。

 現在チャンピオンシップでは、日本代表MF田中碧の所属するリーズと、今シーズンのリーグ総失点「15」の堅守を誇るバーンリーが、し烈な優勝争いを繰り広げている。来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めている両チームだが、勝ち点「97」で並んでおり、最終節まで目の離せない展開だ。

 リーズはバーンリーに対して得失点差で「13」のアドバンテージを持っており、優勝に一歩リードしている状況。最終節で、リーズは23位プリマスとアウェイで対戦。一方のバーンリーは7位ミルウォールをホームに迎え入れる。いずれも残留、昇格プレーオフ進出の懸かったチームとの対戦のため、激しい試合となることが予想される。

 優勝争いに注目が行くなか、勝ち点「100」の大台を目指す戦いもポイントとなる。岩田智輝の所属するバーミンガムは、EFLリーグ1(イングランド3部)で優勝し、すでに来シーズンのチャンピオンシップ昇格を決定。さらに勝ち点「108」を獲得しており、圧倒的な強さを印象付けている。

 そしてデータサイトの『Opta』は1日、これまでにイングランドで勝ち点100以上を獲得したチームを紹介。さらにリーズとバーンリーが最終節で勝利し、勝ち点100を達成できれば、同一シーズンで3チームが勝ち点100に到達するのは史上初の快挙になると伝えている。

 過去に勝ち点100以上を獲得したクラブは以下の通り。(時系列順)

1983−84シーズン:ヨーク・シティ(4部) 101ポイント
1985−86シーズン:スウィンドン・タウン(4部) 102ポイント
1998−99シーズン:サンダーランド(2部) 105ポイント
1998−99シーズン:フルアム(3部) 101ポイント 
2000−01シーズン:フルアム(2部) 101ポイント
2001−02シーズン:プリマス(4部) 102ポイント
2002−03シーズン:ウィガン(3部) 100ポイント
2005−06シーズン:レディング(2部) 106ポイント
2009−10シーズン:ニューカッスル(2部) 102ポイント
2011−12シーズン:チャールトン(3部) 101ポイント
2013−14シーズン:レスター(2部) 102ポイント
2013−14シーズン:ウルヴァーハンプトン 103ポイント
2016−17シーズン:シェフィールド・ユナイテッド(2部) 100ポイント 
2017−18シーズン:マンチェスター・シティ(1部) 100ポイント
2022−23シーズン:バーンリー(2部) 101ポイント
2022−23シーズン:プリマス(3部) 101ポイント
2024−25シーズン:バーミンガム(3部) 108ポイント ※111まで伸ばす可能性あり

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