バルサ、待望のテア・シュテーゲン復帰へ…指揮官が今節スタメン復帰を明言「正しい方向に進んでいる」
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2025年05月02日 23:59 サッカーキング

今節の復帰を明言されたテア・シュテーゲン[写真]=Getty Images
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの今節スタメン復帰することを明言した。2日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が同指揮官のコメントを伝えている。
2014年夏にバルセロナに加入したテア・シュテーゲンは、2016−17シーズンから正守護神になると、ここまで公式戦420試合に出場している。さらに今シーズンよりキャプテンを任されることになった。しかし、2024年9月に行われたビジャレアル戦で負傷。検査の結果、右ヒザの膝蓋腱を完全断裂したことが発表された。
先月からチームトレーニングに復帰したテア・シュテーゲンは、26日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で出場はなかったもののメンバー入り。そしてついに、第34節バジャドリード戦でスタメン復帰を果たすようだ。
前日会見に出席したフリック監督は、「テア・シュテーゲンは明日、先発に復帰するだろう」とコメント。キャプテンの待望の復帰を明言し、「マルク(テア・シュテーゲン)は正しい方向に進んでいて、トレーニングを見ていても良い状態だとわかる」と語った。
ドイツ代表GKが不在の間は、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが代役を務めた。今後の起用方針を問われると、「シーズン終了に向けて、何かを変えることは考えていない。マルクは明日プレーをするが、今後はどうなるかわからない。私たちは今を生きているからね」と返答。“4冠”へ向けてシーズン最終盤にGKを変更する可能性ついては口を濁している。
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