
私(ササキミヨ、40代)は夫(ヒロキ、40代)と中学生の娘、小学生の息子との4人暮らし。私は毎年家族の誕生日に向けて、事前にお祝いの準備をしています。家族の嬉しそうな顔を見ると、私は「お祝いできてよかった」と思うのですが、夫の考えは違うのかもしれません。私たち夫婦は結婚して20年近く経ちますが、夫は私の誕生日のたびにまごつくのです。夫の計画性のなさは毎年同じように繰り返されますが、夫が改善する様子はありません。



今日は私の誕生日です。きっと今年も夫は何も計画していないでしょう。そして、私の予感は的中。当日になって夕飯は外食にする? とか聞いてきてバタバタするのです。
私は夫の誕生日には、事前に何が欲しいかどこのお店に行きたいか、何を食べたいかを聞いて準備をするのに、夫は毎年このありさまです。



以前、この夫の計画性のなさをママ友たちに漏らしたらどこもそんなものだという話を聞いて……そもそも私の悩みが贅沢なのかなとも思いました。しかし、それでも私は夫の計画性のなさに毎年イラッとしてしまうのです。
|
|

誕生日の朝、私は夫と子どもたちに祝いの言葉をかけられたものの、夫は案の定、何も準備していませんでした。
夫は仕事だと計画的に考えて行動できるのに、私の誕生日では段取りが悪く、結局お祝いの品も食事もなかったのです。
私は夫に蔑ろにされた気分になり、不満が募りました。
夫が私の誕生日祝いを面倒に感じているのでは、と思えて悲しくなりました。
|
|
【後編】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・善哉あん 編集・石井弥沙