部屋作りで“やりがちな惜しいインテリア”にプロが手を加えると…… 専門家が伝授するレイアウト術がためになる

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2025年05月03日 11:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

プロが手を加える前のレイアウト

 模様替えをしたり、引っ越しをしたり……お部屋をゼロからコーディネートする機会に参考になる動画を、インテリアブランドの「LOWYA」が公開しています。同ブランドのスタイリストさんが実際のお宅で「やりがちな惜しいインテリア」とプロのレイアウト術を解説してくれます。


【画像・動画】プロが手を加えたレイアウトを見る


●引っ越したばかりの部屋をレイアウト


 動画はLOWYAの公式YouTubeチャンネルで公開。LOWYAのスタッフさんのおうちで家具をレイアウトしていきます。


 スタッフさんは引っ越したばかり。またインテリアにそんなに興味がないとのことで、8畳〜9畳ほどのリビングに、テーブルとテレビと座布団しかありません。


 これから作っていくお部屋は淡いくすみ色系のモダンテイストを希望しているそうで、家具としてはベルベッド調の2人掛けソファとテレビボード、ローテブルかダイニングテーブルが欲しいといいます。


 要望を聞いたスタイリストの木下さんがLOWYAの家具の中から合うものを選び、一度、スタッフさんにお部屋作りをしてもらうことに。その後、レイアウトをよりよくするため木下さんがアドバイスします。


●広く見せるインテリアの配置は


 さて、2週間後、スタッフさんが作ったお部屋をチェック! テレビ台は部屋の奥の方にあるイメージがあったそうで、テレビ台を部屋の奥側・窓際に置き、サイドに植物を配置。テレビが見える位置にソファとテーブルを置いています。木下さんはかなり理想的なレイアウトだとしながらも、ここからプロのレイアウト術を伝授。


 前提としてインテリアは広く見えた方がおしゃれであることから、広く見せる配置を実践していきます。スタッフさんが作ったお部屋の場合、ソファがお部屋の真ん中にあるため、入り口から入って来たときに、視線が遮られてしまい、少し窮屈な印象に。


 それを解消するため、まずはテレビボードを壁際に移動します。窓の前からテレビボードがなくなっただけで、お部屋が広く見えると木下さん。存在感がある家具は壁際に配置し、家具は手前から奥に向かって背を低くすることで、奥行きが出て、お部屋が広くなるという効果も。家具の柄を統一することも大切です。


●雑貨の置き方のポイントは


 最後に雑貨を置いていきます。ポイントは好きなテイストの雑貨を選ぶのはもちろん、メリハリが大事。雑貨は大きいものから順に置いていきます。木下さんが用意したのはスタンドライト。足が細い照明は圧迫感がないので、どこに置いてもよいそうですが、ライトは視線を集めるため、奥に置いた方がお部屋が広く感じるといいます。


 さらに葉が小さめの植物を置きます。続いてテレビボードには間接照明を置きます。木下さん曰く、間接照明は複数個置いた方がメリハリが出るそうです。テレビボードの左右に置く雑貨は数を変えて、あえてアンバランスにすることで逆にバランスがとれるのだとか。


 ソファには家具に合った色味のクッションを置きます。お部屋が全体にシンプルなので、毛足の長いものやストライプ柄などニュアンスが出るものを選ぶのがおすすめ。雑貨はメリハリを意識するとよいそうですよ。


 自分が置きたいところに置きたい家具を置くというのも間違いではないと思いますが、せっかくだったらお部屋がきれいにおしゃれに見えるとうれしいですね。プロのアドバイスを参考にしながら、ポイントを押さえて家具を配置するだけで、お部屋が広くモダンに見えました。1DKという間取りも参考にしやすいですね!


 プロのレイアウト術の投稿を見た人たちからは「雑貨飾ってからのオシャレ化がすごいです! 飾る前は正直そうなるよねって無難な感じでしたが、植物の葉の大きさとか参考になりました!」「引越しが決まっていてとても参考になりました。私の部屋も是非レイアウトして頂きたいです」「部屋のサイズ感もよくあるくらいで、真似しやすくて参考になります!」などのコメントが寄せられています。 


画像提供:LOWYA(@LOWYA_Official)



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