LAFCがミュラーに接近か [写真]=Getty Images 今シーズン限りでバイエルンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、ロサンゼルスFCと交渉を行なっているようだ。2日、ドイツメディア『スカイ』が報じた。
ミュラーは今シーズンの契約満了に伴い、下部組織から約25年在籍したバイエルンからの退団が決定。MLS(メジャーリーグ・サッカー)のクラブをはじめ、数多くのクラブから関心を寄せられており、ヴィッセル神戸の名前も浮上していた。
『スカイ』によると、元日本代表FW久保裕也を擁するシンシナティからもアプローチを受けていたが、ミュラーは同クラブのオファーを拒否。現在は、元フランス代表GKウーゴ・ロリスや同FWオリヴィエ・ジルーらが在籍するLAFCと交渉を行なっているようだ。
しかし、ミュラーはまだ自身の将来について最終的な判断を下していない模様。MLSのサンディエゴやシカゴ・ファイアーのほか、欧州などではフィオレンティーナも同選手の獲得に動いているという。
現在35歳のミュラーは2008年8月のトップチームデビュー以降、バイエルン一筋でプレーを続けている。これまで公式戦通算748試合に出場し、ブンデスリーガを12回、DFBポカールを6回、チャンピオンズリーグを2回、FIFAクラブワールドカップを2回制覇している。ドイツ代表では歴代3位の131キャップを刻み、FIFAワールドカップブラジル2014優勝に貢献した。