「悪いことをしないか心配していた」 大阪・児童7人はねられ重軽傷 父親が矢沢容疑者の近況明かす【news23】

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2025年05月03日 14:31  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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大阪・西成区で小学生の列に車が突っ込み、児童7人が重軽傷を負った事件。矢沢容疑者の父親が「息子は2年前から身なりも汚くなり、悪いことをしないか心配していた」と明かしました。父親は「俺たちを頼ってくれ」と伝えていましたが、矢沢容疑者は強い殺意をもって犯行に及んだとみられています。

【写真で見る】車が突っ込んだ現場…ブレーキ痕はなし

「『俺たち親を頼ってくれ』と話した」 容疑者には自殺未遂の過去も

被害児童が通う小学校では、多くの保護者が登校に付き添いました。

保護者
「きのう(1日)のことがあったので、一緒に付き添いで来た。子どもも怖がっているので」

「すべてが嫌になって、小学校の生徒をひき殺そうとした」

車を運転していた東京・東村山市の無職・矢沢勇希容疑者(28)。父親によると、大学卒業後は放射線技師の仕事に就き、5年前からひとり暮らしをしていたといいます。しかし…

矢沢容疑者の父親
「2年前から無精髭を生やして身なりも汚くなり、大丈夫かな、悪いことをしないかなと心配していたが、『大丈夫』と言うばかりだった」

父親が心配するなか、状況はさらに悪化します。

矢沢容疑者の父親
「おととし(2023年)の大晦日から、去年(2024年)の元旦にかけての深夜、『息子が自殺未遂をした』と警察から連絡があった。理由はわからない。何度聞いても明瞭な答えはなかった。息子の身に何が起きているのかわからなかった」

「『どうにもならないなら俺たち親を頼ってくれ』『どうにもならなくなる前に話してくれ』と話した」

しかし、矢沢容疑者は事件2日前の4月29日に新大阪駅近くのレンタカー店で車を借り、事件を起こしたとみられています。

現場にブレーキ痕がないことから、車は減速せずに児童の列に突っ込んだとみられ、警察は、矢沢容疑者が強い殺意を持って犯行に及んだとみて調べています。

このニュースに関するつぶやき

  • 28にもなったいい大人に過保護過ぎるからこういう犯罪を犯すんだよ
    • イイネ!2
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