契約延長交渉を予定しているL・ディアス [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスは、今シーズン終了後に同クラブと契約延長交渉を行う予定のようだ。2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在28歳のL・ディアスは母国バランキヤの下部組織出身で、アトレティコ・ジュニオール(コロンビア)やポルト(ポルトガル)を経て、2022年1月にリヴァプールに3700万ポンド(約71億円)で加入した。今シーズンはここまで公式戦47試合出場で16ゴール8アシストを記録するなど、中心選手として活躍し、リヴァプールの5シーズンぶりのプレミアリーグ優勝に大きく貢献を果たした。
そんなL・ディアスにはかねてよりバルセロナが関心を示していることが明らかになっているほか、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)への高額移籍も噂されるなど、去就には注目が集まっている。
リヴァプールとの現行契約を2027年6月30日まで2年残しているL・ディアスだが、今回の報道によると、同選手の代理人が今季終了後にリヴァプールと新たな契約について交渉を開始する予定だという。
なお、リヴァプールとしては契約が今季限りとなっていたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやエジプト代表FWモハメド・サラーと契約延長に至ったものの、依然としてイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの去就が不透明となるなど、今シーズンを通して今後の動向が大きな話題となっていたことを避けるために、早期に中心選手であるL・ディアスとも新契約を締結することを望んでいるようだが、果たして交渉はすぐにまとまるのだろうか。