<陸上:静岡国際陸上>◇3日◇袋井市・小笠山総合運動公園静岡スタジアム◇男子200メートル決勝
鵜澤飛羽(とわ、22=JAL)が、男子200メートルで3連覇した。追い風2・1メートルの参考記録ながら「20秒05」をマーク。公式とはならないが、2003年(平15)末續慎吾の日本記録(20秒03)に肉薄するタイムで会場を沸かせた。
同日の予選では、日本歴代4位の20秒13(追い風0・8メートル)を記録。9月の世界選手権東京大会の参加標準記録を0秒03上回り、同種目では水久保漱至に続いて2人目の突破となった。7月上旬の日本選手権(東京・国立競技場)で3位以内に入れば、2大会連続の代表に内定。世界ランキング次第でも代表入りとなる。
鵜澤は宮城県栗原市出身の22歳。今年3月に筑波大を卒業し、陸上女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花らと同じJALに入社した。従来の自己ベストは23年アジア選手権の20秒23だった。
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