50年前のこいのぼりで作った“まさかのアイテム”が「すごい!」「天才!」とThreadsで話題です。投稿は、記事執筆時点で4万6000回以上表示されています。
投稿したのは、インテリアや布小物、イラストなどを制作して販売している栗田准さん。普段は自身の作品をSNSで公開しています。今回注目を浴びているのは、栗田さんの家にあった兄のこいのぼりで作ったエコバッグです。
このこいのぼりは50年前に大空を泳いでいたそうですが、ある日、ポールが折れて倒れてしまったそうです。幸いけが人は出ませんでしたが、それからこいのぼりを揚げることはなくなり、栗田さん自身は泳いでいるのを見たことがないといいます。
いくら昔の物とはいえ、このきれいなこいのぼりを発見した栗田さん。早い段階で使われなくなったため保存状態は良好で、最初はワンピースを作ろうかと考えました。
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しかしあるとき、いつも使っているエコバッグと同じナイロン素材であることに気付き、エコバッグにリメイクすることを決意。栗田さんが「いつ何を作っても私の作るものは万人には響かないのだけど、今日は自分でも身震いするほどかわいいものができた」と、自信を見せた仕上がりを早速見てみましょう。
まず栗田さんはこいのぼりを洗濯。そして、裁断が楽だという青のこいのぼりを使って3種類のエコバッグを作りました。古いこいのぼりということもあり、洗濯しても真っ白にはならなかったそうですが、「それも含めて味があって良いなあ」と満足げ。確かに、クリーム色のような生地に青いウロコやひれが美しいです。
エコバッグの中央に目を持ってきたデザインは、金色の目が黒・黄・青・赤の線で何重にも囲われ、とっても縁起が良さそうな色彩になっています。
さらに、赤や黒のこいのぼりもウロコ部分を全面に使ったデザインで活用。ウロコの色が違うだけで雰囲気が変わる、ステキなエコバッグに生まれ変わりました。お見事です!
昔のこいのぼりで作った見事な出来栄えのエコバッグに、Threadsでは「おお!」「なんとステキなアイデア! カッコいいこと! 色も鮮やかで好きです!」「めちゃかわいいー」「その手があったかー!」「センスの塊」といった声が寄せられています。
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栗田さんは、制作した作品をThreadsやInstagramで公開中です。
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