「ちょっと待って」「鳥肌立った」 9歳から絵を描き続けた少年→22年後…… 大人になって描いた絵が4420万再生【海外】

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2025年05月03日 19:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

9歳のころに描いたライオン(※画像はTikTok/@slim_drawkから)

 5年前や10年前……少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは、2022年4月にTikTokに投稿された“絵の成長ビフォーアフター”です。なおこちらは、記事執筆時点で4420万回以上再生されています。


【画像】大人になって描いた絵


●イタリアの人気アーティスト


 投稿したのは、イタリア在住の人気アーティスト「Simone Mulas」さん。対象をまるで本物のように描く技術に長けており、今回は現在のレベルに達するまでの成長記録を公開しました。


 最初に登場するのは、9歳のころに描いたメスライオンの絵。目やひげ、細かい模様など特徴をしっかりと捉えています。水色や黄緑色で表現した自然背景もステキです。10歳になると人物画に挑戦。メガネをかけた男性が白黒で描かれています。


 この後、Mulasさんはメキメキと画力を向上させ、15歳で再びライオンを描きました。今度はオスで、たてがみ一本一本まで丁寧に描写。陰影も素晴らしく、絵の中に吸い込まれそうです。


 20代になると著名人の模写にもチャレンジ。アメリカの俳優ウィル・スミス氏をはじめ、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウや「ハリーポッター」シリーズのハリーなど、いずれも写実的な仕上がりです。


 そこからさらに“リアリティー”を追究し始めたMulasさん。20代後半に描かれたものは、もはや写真にしか見えません。そしていよいよ最後、31歳になった彼が描いたのはトラでした。毛の質感や鼻先、ツヤのある瞳、今にも動きそうな口元など、まるで生きているかのようです。


●驚異的な“成長ぶり”に反響


 コメント欄には「えっと…すみません…冗談ですか?」「1枚1枚驚いてたら最後トラと同じ口してた」「ちょっと待って!」「言葉が出ない」「鳥肌立った」「努力の塊やなぁ」「好きこそ物の上手なれ」「素晴らしい才能ですね」「信じられないほど美しい」「もはや絵画ではない」「すごい、本当にリアル」「写真を見てるのかと思ったよ」などの声が寄せられました。



このニュースに関するつぶやき

  • 15歳まで育っていたオリジナリティーが、31歳で「それならデジタル・カメラで一発じゃんレベル」になっている。この描写力にどう「味わいを添わせるか」が本当のスタート
    • イイネ!2
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