【陸上】29歳桐生祥秀が10秒29で優勝「出せないと思った時期あったけど」8年ぶり自己ベスト意欲

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2025年05月03日 19:36  日刊スポーツ

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男子100メートル決勝で優勝し、笑顔を見せる桐生(撮影・足立雅史)

<陸上:静岡国際陸上>◇3日◇袋井市・小笠山総合運動公園静岡スタジアム◇男子100メートル決勝



桐生祥秀(日本生命)が10秒29(向かい風1・1メートル)で制した。


予選を全体2位の10秒28で通過し、決勝では2位の竹田一平に0秒03差で逃げ切った。今大会同種目で最年長の29歳は、織田記念から中3日で迎えたレースで力を示し「勝ち切れたのが収穫」と手応えを示した。


今季の目標は自己ベストの9秒98を超えること。17年に日本人初の9秒台に突入したが、以降の最速タイムは10秒01となっており、8年ぶりの記録更新を目指す。


「もう出せないと思った時期も一瞬あったけど、今はしっかり練習できている。どこでもタイムを出せる選手になりたい」と意欲を示した。

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