【陸上】鵜澤飛羽、追い風参考ながら20秒05 好タイム連発V3も「世界では戦えない」渋い顔

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2025年05月03日 20:22  日刊スポーツ

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男子200メートル決勝で優勝するも、記録を見て悔しがる鵜沢(撮影・足立雅史)

<陸上:静岡国際陸上>◇3日◇袋井市・小笠山総合運動公園静岡スタジアム◇男子200メートル決勝



24年パリオリンピック(五輪)代表の鵜澤飛羽(とわ、22=JAL)が、好タイム連発で3連覇した。


予選で自己ベストとなる20秒13(追い風0・8メートル)をマーク。自己記録を0秒10更新し、9月の世界選手権東京大会の参加標準記録を0秒03上回った。決勝では追い風2・1メートルの参考記録ながら20秒05で完勝。公式記録とはならないが、03年末續慎吾の日本記録(20秒03)に肉薄し、2位の飯塚翔太に0秒44差をつけた。


ただ、目標の19秒台に届かず「追い風で19秒が出せないとダメ。これでは世界では戦えない」と表情はさえず。2大会連続の世界選手権代表入りへ前進したが「今日はマイナスな言葉しか出てこない。シンプルに足が速くなりたい」と納得感はみじんもなかった。

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