塩貝健人、今季リーグ戦4点目はチームを救う同点弾…NECが1部残留へ大きなドロー

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2025年05月04日 09:03  サッカーキング

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今季リーグ戦4得点目を挙げた塩貝健人 [写真]=ANP via Getty Images
 NEC(オランダ1部)に所属するU−20日本代表FW塩貝健人が、今季公式戦5ゴール目を記録した。

 13位NECは3日のエールディヴィジ第31節で、入れ替え戦出場圏内の16位ヴィレムIIとの直接対決を行った。日本代表FW小川航基とMF佐野航大が先発出場したNECだが、開始1分にオウンゴールでヴィレムIIへ先制点を献上してしまう。

 前半終盤にはNECの主将ディルク・プロペルが小川と接触して一時的に意識を失うアクシデントも発生。そんな状況下でチームを救ったのが、プロペルとの交代でスクランブル投入された塩貝だった。83分、右サイドで獲得したフリーキックからトーマス・ウーワイアンがゴールへ向かうクロスを供給。ファーの塩貝が頭で合わせ、リーグ戦では今季4得点目をマークした。

 試合は1−1で決着。このドローにより、NECとヴィレムIIの勝ち点差は残り3試合で「9」のままとなり、NECは1部残留が決定的となった。

 なお、佐野はフル出場。3カ月ぶりの先発復帰を果たした小川は前半のみのプレーで交代した。

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