「苦労せずに生きている人が嫌」=小学生7人殺人未遂事件で容疑者供述―大阪府警
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2025年05月04日 11:31 時事通信社

大阪市西成区で下校中の小学生7人が車にはねられてけがをした事件で、大阪府警に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された矢沢勇希容疑者(28)が、「苦労せずに生きている人が嫌だった」という趣旨の供述をしていることが4日、捜査関係者への取材で分かった。府警は矢沢容疑者が事件を起こした経緯を詳しく調べている。
捜査関係者によると、矢沢容疑者は放射線技師として働いていたが、先月下旬に自主退職したという。同月29日夜、新大阪駅近くのレンタカー会社で、スポーツ用多目的車(SUV)を借りていたことも判明。今月1日午前8時の返却期限を過ぎても返さず、事件に使用していた。
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