ドジャース・佐々木朗希、MLB初勝利の権利持って降板 3時間の開始遅延も5回3失点の粘投 打線が大量援護で後押し

1

2025年05月04日 13:22  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

先発登板した佐々木朗希(写真=GettyImages)
◆ 今季7戦目でMLB初勝利なるか



 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)が現地時間3日のブレーブス戦に先発登板。5回3失点という投球でMLB初勝利の権利を持って降板した。



 悪天候により約3時間遅れて先発マウンドへ上がった佐々木。初回、一死から2番ライリーに内野安打を許すも、3番オズナをフォーシームで見逃し三振。続く4番オルソンを歩かせて二死一、二塁としたが、5番マーフィーを再びフォーシーム攻めで見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。



 打線が1点を先制した直後の2回裏、6番アルビーズに安打と盗塁を許して一死二塁とすると、8番ホワイトに右翼線への三塁打を浴びて同点に。なおも一死三塁と続いたピンチでは9番アレンを三ゴロ、1番バードゥーゴを遊飛に打ち取り、最少失点で踏ん張った。



 直後の3回表に大谷翔平が8号ソロを放つなど2点を勝ち越すと、再び援護を貰った佐々木は3回裏、2番ライリー、3番オズナから連続三振を奪うなど無失点。続く4回表には、大谷のこの試合3本目となる安打を皮切りに5連打を浴びせ、一挙4点を追加した。



 佐々木は4回裏にアルビーズの5号ソロなど2点を失うも、5回裏をこの試合初めての三者凡退に抑えてブルペン陣にバトンパス。今季最多となる98球を要して5回を投げ切り、同最多の6安打を浴びながらも、2四球、4奪三振、3失点と粘りのピッチング。今季防御率3.86となっている。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定