【バレー】川合俊一会長、選手の立場で「誹謗中傷を理不尽に感じていても言い返す事も難しい」

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2025年05月05日 06:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

川合俊一会長(2024年撮影)

日本バレーボール協会の川合俊一会長(62)が、4日までに自身のインスタグラムを更新した。


27日のSVリーグ・プレーオフ男子準決勝「サントリー−名古屋」でルール適用に誤りなど物議を醸したことについて、インスタで積極的に発信している。


誹謗(ひぼう)中傷に関して、選手の立場として意見を表明した。


「まだ納得していない、、、という方もいらっしゃるのも分かります。


ただそれは今回のチームや他のチーム全選手が感じている事でもあると思います。


ただ、選手は露骨な誹謗中傷などできません。


そして誹謗中傷に対して理不尽に感じていても言い返す事も難しいでしょう。


スポーツ選手の選手生命は決して長くはありません。


このような誹謗中傷が続く事、憶測が他の出来事にまで波及しますと、選手は疲弊し萎縮し良いプレーを生み出す原動力が失われてしまいます。


私が選手だった時代と違い、今は良くも悪くもダイレクトに選手に言葉が届きます。


もちろんお金を払って会場に観に来て下さる方、配信等でもお金を払いご覧になられてるファンの皆さまで成り立っていますので、我々は厳しいお言葉も甘んじて受けなければならないと私個人は思っています。


それはSVリーグも同じだと思います。


SVリーグは発足して一年、今現在色々と試行錯誤している最中だと思います。


そして、審判に対しての誹謗中傷もやめて下さい。


この方々もバレーボールが好きで情熱を注いでいる人達です」

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