
理不尽な主張をして従業員を無駄に苦しめる社長の下で働くのはつらい。投稿を寄せた男性(70代〜)は、体調不良で休んでいたときに無理やり出社させられたことがあるそうだ。
男性が突然の下痢で、自宅で休んでいたときのこと。会社から呼び出しの電話がかかってきた。相手は社長だった。(文:西荻西子)
「お前しかできないから、出社して作業してくれ」
男性は「下痢が酷く休ませてもらっています」と伝えたが、社長は聞かなかった。
「お前しかできないから、出社して作業してくれ」
|
|
結局、無理を押して働くことになった。
「作業場とトイレを10分間隔で、行ったり来たりしながら何とか、作業を終えました。ふらふらでした」
と散々な状態で仕事をしたようだ。本来、従業員の体調に配慮するのは会社側の義務だ。それなのに「お前しかできない」と押し切るのは、頼りにされているといえば聞こえはいいが、結局は人員不足や業務の属人化を放置したツケを従業員に背負わせているだけだろう。
営業職の40代男性も社長の理不尽に見舞われた。社内で経営陣との会議が15時から予定されていた。男性は10分前の14時50分に会議室へ到着。ビジネスマナーとしてはごく普通の行動だ。しかし、
「社長は14時45分に来ていたため、遅刻と怒られた」
|
|
といい、「明らかに理不尽だと思いました」とそのときの心境を明かした。会議の開始時刻に間に合っているにもかかわらず怒られるのは、やはり納得しがたいだろう。
キャリコネニュースでは「職場の理不尽すぎるエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/G1TWHA4M