<動画は悪?>4歳のわが子がテレビを見たがってしまう。「ワークをやってからね」はOK?

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2025年05月05日 09:30  ママスタセレクト

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子どもの躾のために、家庭内でさまざまなルールを設けているママは多いでしょう。なかでもテレビやゲームなどのデジタルデバイスは、子どもは延々と求めるのでどこまで線引きするのかは難しいところ。先日もママスタコミュニティに4歳のお子さんがいる投稿者さんから、テレビ視聴に関するこんな悩み相談が寄せられました。お子さんから「テレビ見たい」と言われることが増えてきて困っているそうです。
『最近はテレビを見る前に「ワークを終わらせてから」とか「パズルを全て完成してから」と言っちゃう。こういうのってあまりよくないよね。「宿題やったらゲームね」みたいな感じで考えているんだけど』
テレビを見たがるお子さんに対して、その前にワークやパズルなど知育系の取り組みをこなすように指示しているという投稿者さん。投稿者さんとしては「楽しいことはやるべきことをやってから」という教育方針のつもりで言っていると綴っています。この投稿にママたちからはさまざまなコメントや体験談が寄せられていました。

テレビを見たいのなら、退屈しているのでは?


『よくないとは思うけど、テレビをだらだらずっと見てほしくないし、私も「YouTubeを見たいならワークしてからね」としている。子どもが飽きないように親がずっとパズルとか遊びに付き合えるなら、こんな駆け引きはいらないとは思うんだけどねー』
「テレビが見たいならやることをやってからね」という投稿者さんの教育方針に対して、「うちもそんな感じだよ」と共感の声も寄せられていた今回の投稿。子どもがテレビやYouTubeなどの動画を見ているときには、ママも家事や他の用事を済ませることができるので一日のうちでそういう時間があっても悪いことではないですよね。何時間もだらだらと見続けるのはよくないかもしれませんが、テレビをまったく見せないというのも今の時代は無理な話です。
『机に向かわせたいと思うなら、一緒に塗り絵とか折り紙とかはどう?』
一方で「まだ4歳ならワークやパズルをやらせるより、一緒に遊ぶことを優先してもいいのでは?」という意見もありました。テレビを見たがるということはおうちの中で退屈な時間があるのでしょう。子どもが退屈しないように一緒に公園など外に出かけたり、塗り絵や折り紙などおうちの中でできる遊びをやったりすることを推奨しているママたちがいました。

パズルやワークが楽しくないものというイメージを植え付けてしまうのでは?

『「宿題やったらゲームね」も、本質は「やるべきことをやってから好きなことをしようね」ということだよね。ワークやパズルは4歳にとっては楽しいものであってほしいし、テレビをエサにしてまでやらせるタスクではない。「テレビのためでもなんでもいいからワークをやって!」と思うならそのままでいいけど』
『パズルは本人が自分から好んでやっていた。楽しいからやるものなんじゃないの?』
『4歳の子にそこまでワークとか必要?』
投稿者さんはワークやパズルなど知育系の取り組みを促す声かけをしていることからも、早期からお勉強の習慣をつけたいと考えているのかもしれません。しかしこの点については「楽しくない嫌なことを我慢すれば、楽しいテレビを見られるという認識を植え付けてしまうのでは?」と心配する声がありました。「ワークやパズルをやってからテレビね」と言ってしまうと、子どもからすると「ワークやパズルは楽しくないものだからやりたくない」というイメージが強くなってしまうかもしれませんね。また「4歳ならテレビをエサにしてまでワークをやらせる必要はないのでは?」という意見もありました。
『番組表を見ながらどの番組が見たいのか、それ以外はお勉強とかお風呂とかご飯の時間って一緒に決めるのはどう?』
『条件付けではなくて時間割にしたら?』
またテレビの視聴については、やるべきタスクをこなしてから見ることができるという条件制にするのではなく、「テレビは16時から見られるよ」と時間制にしてみては? という意見も。まだ4歳ということですから、見たいテレビ番組も限られているでしょう。「今日はこの番組だけにしようね」と見たい番組を決めておけば、番組が終わればテレビを消すこともできるはず。そうすればだらだらとテレビを見る習慣もなくなるのではないでしょうか。

テレビやYouTubeも見せ方次第!「悪」とやりすぎなくてもいいのでは


『4歳のときはテレビやゲーム漬けみたいな感じで、暇があればテレビだったけど頭は悪くならなかったよ』
『うちは「この時間はテレビOK」とかにして好きに見せていた。YouTubeで勝手に検索して物の仕組みとか折り紙の折りかたとかを見て、なんかいろいろ学んでいたからそう悪いものでもないなと思った。くだらない番組もよく見ていたけど、「やることやったら見てもいいよ」はよくある話だし、全然いいと思うけど』
『うちは約束が守れるなら、YouTubeだけど無制限でやらせているかな。YouTubeを見せるかわりに「終わり」「やめて」「外では見ない」「人といるときは見ない」を守らせている。だから動画途中でも即やめするし、外ではスマホをほしがらないけど、それがいいのかもわからないんだけどね』
子どもにはなるべくテレビやYouTubeを見てほしくないし、ゲームもしてほしくない。お勉強をたくさんしてほしい。そう思ってしまうのは親の常ではないでしょうか。しかしテレビやYouTube、ゲームがすべて悪いものというわけでは決してないですよね。見せ方によっては学びになることもありますし、子どもが見たいものを我慢させすぎるのも、逆に執着させる原因にもなってしまうでしょう。ママたちからは「テレビやYouTubeをたくさん見せてきたけど、小学生になった今、別に成績は悪くないよ」「約束事を守らせて、テレビやYouTubeは無制限にしているよ」といったコメントもありました。どのようなルールで子どもにデジタルデバイスを与えるかは、その親の考え方次第。正解も不正解もありません。今後もし「もうワークをやりたくない!」「もっともっとテレビが見たい!」となってしまったら、時間制にしたり見たい番組を選ばせたりと、他の方法を試してみてもいいかもしれませんね。また「今日はママが見たいテレビを一緒に見よう」と、知育系の番組を見せてみるのも選択肢の一つです。投稿者さんは今のところワークやパズルをこなしてからテレビを見せているとのことですが、それでお子さんも一生懸命にワークやパズルを頑張っているのなら様子を見てもいいのではないでしょうか。

文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・ユウコトリトリ

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