画像提供:マイナビニュースコスモエネルギーホールディングスはタレントマネジメントシステム「タレントパレット」にテックタッチが開発・提供するAI型次世代DAP「テックタッチ」を採用した。
○■「テックタッチ」導入の背景
コスモエネルギーHDは中長期ビジョン「Vision 2030」を掲げ、人材変革(HRX)、DX、GXを推進中。グループ人事基盤の確立に向けて、「データ標準化」「人事業務の高度化」「人事情報の視える化」に取り組んでいる。
その一環としてタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を運用しているが、コスモエネルギーHDが社員ヒアリングを行ったところ、「必要とする情報へのアクセス性を上げて欲しい」「多くの情報があるが、検索の仕方がわからない」などの改善要望があった。
○■「テックタッチ」導入の決め手
テックタッチはノーコードで作成できるガイドをシステム画面上に表示し、入力をサポートしたり、入力漏れやミスにつながる箇所で正確な入力を促すなど、ユーザーの操作性を向上するとともに、的確なデータ収集を可能にする。
コスモエネルギーHDでは、人材戦略の実現に向け、社員の声に対して即対応することを重視し、すでに他システムに「テックタッチ」を導入・運用している経験があること、かつ導入前に提示したデモ使用時に具体的な活用イメージが想定できたことから、導入に至った。
○■活用効果
「テックタッチ」の導入によりシステムの利便性向上、特にUIや検索性を改善したことによる社員満足度の向上が確認されている。また、ガイド表示により記入すべき情報欄を適切に出し分ける機能を活用することで入力データの蓄積が容易になるなど、さまざまな効果が認められている。(エボル)