小児がん経験者の子どもたちと交流を行ったロッテ・中村奨吾(球団提供) ロッテの中村奨吾選手が5日、球団OBの今江敏晃氏と試合前にZOZOマリンスタジアムで小児がん経験者の子どもたちと交流を行った。
中村奨は今江氏に社会貢献活動について相談して以来、2022年12月から一緒に千葉県こども病院を訪問し闘病中の子どもたちを激励するなど支援活動を行っている。
同日に小児がん患者や経験者、その家族を支援する認定NPO法人ミルフィーユ小児がんフロンティアーズが主催で、両氏に日頃の感謝を直接伝えるために野球観戦が企画された。
参加者は小児がん経験のお子さま10名とご家族、病院・団体関係者の合計36名、子どもたちには球団グッズや2人のサインが入った色紙などがプレゼントされた。
また、この野球観戦には中村奨吾選手と今江氏の寄付金の一部が役立てられている。
▼ 中村奨吾
「闘病を経験した子どもたちがZOZOマリンに応援に来てくれて嬉しく思っています。試合前の交流では子どもたちから激励のメッセージをもらい楽しい時間を過ごすことができました。今日お越しいただいた団体の皆さんには球場の雰囲気を楽しんでもらい、僕自身は試合でたくさんの笑顔を届けられるように頑張ります」