【水戸招待陸上】女子棒高跳日本記録保持者・諸田実咲が4m35の大会新記録で優勝「9月の東京世界陸上出場が目標」

0

2025年05月05日 15:42  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

■2025水戸招待陸上(5日、茨城・ケーズデンキスタジアム水戸)

【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手

水戸招待陸上が行われ、日本のトップ選手が出場した。

女子棒高跳では、4m48の日本記録を持つ諸田実咲(26、アットホーム)が、4m35を1回で成功させ、大会新記録での優勝を決めた。諸田は日本記録更新を目指し4m50に挑戦したが、3回とも失敗に終わった。「今日(4m50を)跳べればなというふうに思ってたんですけど、跳躍にもっていくことができなかったので、そこが悔しい」と唇をかんだ諸田。「9月に行われる東京世界陸上に出場することが目標」と力強く語った。

女子やり投では、パリオリンピック™代表の斉藤真理菜(29、スズキ)が5投目で55m62をマークし、逆転での優勝を決めた。地元・茨城出身の斉藤は「記録的には全く納得していないですし、すごく悔しい思いはあるんですけれども、優勝できたことは、すごくうれしい」と口にした。今後に向けて「5月18日にゴールデングランプリが国立で控えているので、そこに向けて今回の反省と課題を改善して試合に臨みたい」と意気込んだ斉藤に、観客からは大きな拍手が送られた。

男子棒高跳では、竹川倖生(27、丸元産業)が5m40で制した。男子走高跳では、2m00、2m05、2m10を全て1回でクリアした澁谷蒼(26、team猿魂)が優勝した。8m40の日本記録を持つ城山正太郎(30、ゼンリン)が欠場した男子走幅跳を制したのは、藤原陸登(25、ダイシンプラント)。記録は7m79だった。
 

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定