名古屋GKシュミット・ダニエルが右臀部肉離れ、今季2度目の負傷離脱に…全治は明かされず

　名古屋グランパスは5日、GKシュミット・ダニエルの負傷を報告した。

　今回の発表によると、同選手は5月2日（金）のトレーニング中に負傷。右臀部肉離れと診断されたとのことだ。なお、全治は明かされていない。

　今オフに名古屋グランパスに加入し、クラブ史上4代目（固定制以降）の『1』を受け継いだダン。キャンプ中に右膝内側半月板を損傷して出遅れたものの、復帰戦かつデビュー戦となったルヴァンカップ1回戦のテゲバジャーロ宮崎戦で安定したセービングを見せ、チームの公式戦初勝利の立役者となった。それ以降も、最後尾からチームを支えるパフォーマンスを披露していた。

　なお、3日に『国立競技場』で行われたJ1リーグ第14節清水エスパルス戦においては、スタメン予定だったダンの欠場が当日朝（長谷川健太監督によると、2日時点では違和感程度だったとのこと）に決定したため、19歳のピサノアレックス幸冬堀尾がスクランブル出場。リーグ戦は初出場だったが、見事に3−0とクリーンシートでの勝利に貢献した。また、急遽ベンチ入りとなった武田洋平も、愛犬の散歩中に招集の電話を受けていたようだ。