共同プロデューサーは、細田守監督作品『ミライの未来』(2018年)、『竜とそばかすの姫』(21年)などをフランスで手がけたジョナス・ベンハイエムとジャン=フェリックス・ディールベル(Salle Commune Productions)。さらに、『Summer of 85』(20年)や『コット、はじまりの夏』(22年)などを配給してきた日本の製作・配給会社フラッグから小田寛子が名を連ねる。
この『Tokyo Crush』は、フランス・リールで開催された世界最大級のテレビドラマイベント「Series Mania Forum 2025」の共同制作ピッチ部門にて、400作品の中から最優秀賞を受賞。
Series Maniaは、フランスで毎年開催される国際的なテレビドラマの祭典。23年には、山下智久主演の『神の雫/Drops of God』が、同イベントのインターナショナル・コンペティション部門に、日本製作作品として初ノミネートされ話題となった。本作は、シリーズ開発者やプロデューサーが新作企画を発表する「Series Mania Forum」の中でも最注目の「共同制作ピッチ部門」に選出され、最優秀賞を勝ち取った。