アーセナル戦勝利に貢献した清家貴子 [写真]=Getty Images ブライトンに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)FW清家貴子が、今シーズンの6ゴール目を記録した。
5日にウィメンズ・スーパーリーグ第21節が行われ、5位ブライトンは3位アーセナルとホームで対戦。清家はツートップの一角でフル出場した。
ブライトンは16分にフラン・カービーが先制点を挙げると、その後はアーセナルの猛攻を受けて同点に追いつかれるが、GKソフィー・バガリーの好セーブ連発で相手の逆転を許さない。すると、43分にイェレナ・チャンコヴィッチの見事なボレーシュートで勝ち越し、ブライトンはリードで後半を迎える。
52分、相手のミスからチャンコヴィッチが追加点を獲得。そして54分、左サイドからのスルーパスに抜け出した清家が、相手DFの寄せをものともせずシュートモーションへ。相手GKとの一対一を冷静に制して、チームに大きな4点目をもたらした。
ブライトンは後半アディショナルタイム3分に1点を返されたものの、4−2で強敵を打ち破った。2連勝で迎える最終節はアストン・ヴィラと敵地で対戦する。
昨年夏に三菱重工浦和レッズレディースからブライトンへ移籍した清家は、開幕戦でいきなりハットトリックの鮮烈デビュー。ここまでリーグ戦16試合に出場しており、ゴールは昨年12月のチェルシー戦以来、今季6点目となった。
【ハイライト動画】ブライトン 4−2 アーセナル