
■米マイナー・ルーキーリーグ2戦目 ACLアスレチックス 9−2 ACLアリゾナ・ダイヤモンドバックス(日本時間6日、ソルト・リバー・フィールズ)
桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約した森井翔太郎(18)が、メジャーリーグ傘下・ルーキーリーグの試合に3番DHで出場し、第三打席でマイナー公式戦初安打を放った。さらに第4打席では走者一掃のタイムリー2ベースを放つなど、初のマルチ安打、4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
初のアウェーでの公式戦。第1打席は四球、第2打席はゲッツー崩れの二ゴロに倒れた森井。だが1−2と1点を追う5回表の第三打席、1死一・三塁のチャンスの場面で、3ボール1ストライクから93マイル(約149キロ)の直球をレフト前に運び、マイナー公式戦初安打、初タイムリーをマークした。
さらに続く第四打席は5-2でリードした6回表、2死満塁で、1ボールからの80マイル(132キロ)の変化球に上手く合わせ、セカンドとライトの間に落ちる走者一掃の3点タイムリー2ベースを放った。
この日は4打数2安打4打点と猛アピール。試合は森井の活躍もあり、9-2でACLアスレチックスが勝利した。
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試合後、森井は「素直に嬉しい」としながらも「(打球が)飛ぶ場所によってはヒットにはならないので、気を引き締めてやっていきたい」とコメントした。