
インド軍のパキスタンへの軍事攻撃に伴い、航空各社は両国を発着する一部便の運航を取りやめた。
エア・インディアは、ジャンムー、スリナガル、レー、ジョードプル、アムリトサル、ブジ、ジャムナガル、チャンディーガル、ラージコートの各地を発着する便の運航を、7日正午まで停止する。アムリトサル行きの2便は目的地をデリーに変更した。
インディゴは、スリナガール、ジャンムー、アムリトサル、レー、チャンディーガル、ダラムシャラを発着便に影響が発生していると明らかにしている。
カタール航空は、パキスタンの空域閉鎖に伴い、パキスタン発着便の運航を停止した。
エミレーツ航空も、シアールコート、ラホール、イスラマバード、ペシャワールを発着する10便の欠航を決めた。カラチ発着便は通常運航している。
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インド北部のパハルガムで4月22日、民間人が銃撃され、少なくとも26名が死亡していた。インドはパキスタンのイスラム過激派が関与したとみられるとしていた。インド軍は報復として、9か所のテロ拠点を攻撃したと発表している。
在インド日本国大使館は邦人に対し、不要不急の外出を避け、情報を注視するよう求めている。