“絶体絶命”を跳ね返してCL決勝へ! インテル指揮官「強い気持ちであらゆる困難を乗り越えた」
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2025年05月07日 10:44 サッカーキング

インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督 [写真]=Getty Images インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督がバルセロナ戦を振り返った。7日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝・セカンドレグが6日に行われ、インテルは本拠地『スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ』でバルセロナと対戦した。ファーストレグはインテルが2度にわたって先行しながら、バルセロナも意地を見せて3−3のドローで90分間が終了。運命のセカンドレグでもインテルが先手を奪い、前半だけで2点のリードを獲得する。しかし、後半は完全にバルセロナが主導権を握り、3ゴールを挙げて87分に逆転。それでもインテルは後半アディショナルタイムにフランチェスコ・アチェルビの得点で追いつき、延長前半の99分にダヴィデ・フラッテージが値千金の勝ち越し弾を挙げる。そのままセカンドレグは4−3で終了。インテルが2戦合計7−6でバルセロナを破り、決勝に駒を進めた。
壮絶な死闘を振り返ったインザーギ監督は、「まず最初にバルセロナに敬意を表したい。本当に強いチームだ」と相手チームを称賛。続けて、「特別なインテルでなければ勝てなかった。選手たちに拍手を送りたい。彼らは本当に“モンスター級”のパフォーマンスを2試合で見せてくれた」と述べつつ、「彼らの監督でいられることが嬉しい。彼らは持てる力のすべてを捧げてくれた。このスタジアムで勝利を楽しむのは当然のことだよ」と喜びの言葉を残している。
また、「確かに問題もあったが、我々は強い気持ちであらゆる困難を乗り越えた。自分たちの持ち味を最大限に発揮してプレーしようと努めた」と勝利の要因を分析。「ファーストレグのあと、試合のプランは頭にあったが、犠牲と全員の助けがなければ実行できなかった。選手たちはこの決勝進出に値する」と自チームを称えた。
【動画】インテルvsバルセロナのハイライト!
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