大谷翔平「丁寧丁寧に、打席を作っていっても良かった」9回2死での打席を悔やむ 主力のケガには「必ず長いシーズンで抜ける時は来る」

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2025年05月07日 13:02  TBS NEWS DIG

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■MLB マーリンズ 5×ー4 ドジャース(日本時間7日、ローンデポ・パーク)

ドジャース大谷翔平(30)が敵地でのマーリンズ戦に“1番・DH”で出場し、5打数2安打1本塁打2打点。2試合連続の10号、今季10度目のマルチヒットとなった。大谷が2度同点に追いつく活躍を見せたが、チームは延長10回にサヨナラ負けを喫した。

2戦連続で取材に応じた大谷は2試合連続の10号には「毎回ああいうホームランが打てるってわけでもないですし、そういうのを求めていくと、なんていうんですかね、振れ幅というか、バッティングの幅自体はちょっと狭くはなってしまうので。基本的には、ホームランになるようなスイングはしますけど、どこまで飛んでも一緒なので。いいバッティングができれば、必然的にギリギリでもホームランになってくれる角度でのボールっていうのは増えるのかな」と振り返った。

「基本的にバランス良く立って、あとはもう自分の体に任せてっていうのが、理想の形ではあるので。もちろん、そういう打席が毎回多いわけではないですし、そこでシチュエーションによって、例えばセンターに狙うのか引っ張るのか、そういう工夫次第でヒットの確率ってのは上がるのかなと思います」と現在のスイングの感覚を口にした。

この日の試合を振り返って、後悔のあった打席を聞かれると「強いて言うなら、最後の打席はやっぱり出塁に重きを置いてというか。もちろん長打で二塁まで行ければいいですけど、出塁でも十分。2アウトなので、振りたくなるところですけど。丁寧丁寧に、打席を作っていっても良かったのかな、間違いではなかったと思うんですけど。それでも良かった」と同点で迎えた9回2死からファーストゴロに倒れた打席をあげていた。

T.エドマン(29)に続きT.ヘルナンデス(32)も故障者リスト入りしたことには「全員が最後までケガなくできれば、それに越したことはないです。必ず長いシーズンで抜ける時っていうのは、短いのか長いのか別として、そういう時は来ると思うので。そういう意味では、やっぱり今日もなんとか勝ちたかったんですけど、最後ああいう形になってしまって。もう少し早めに攻めながら、点数を取っていければ、またちょっと違ったのかなと思ってます」と語った。
 

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