アーセナル指揮官「歴史を作り上げるチャンスだ」　CLのPSG戦に向けて逆転突破を誓う

　アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は6日、パリ・サンジェルマン（PSG）とのチャンピオンズリーグ（CL）準決勝セカンドレグに向けて意欲を述べた。指揮官のコメントをイギリスメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　アーセナルは7日、敵地『パルク・デ・プランス』でPSGとのCL準決勝セカンドレグを戦う。4月29日に行われたCL準決勝ファーストレグでは敗れたが、チームは決勝進出への自信にあふれているようだ。

　試合前日会見に出席したアルテタ監督は、「CLを優勝するためには、大会を通して何か特別なことをしなければならない。我々はこれまで多くの素晴らしいことを成し遂げてきた。明日のPSGとの試合こそが、その力を証明するときだ」と、PSG戦の重要性を強調し、「チームのレベルを引き上げ、歴史を作り上げる。それが我々に与えられたチャンスだ。決勝まであと1勝。それ以外のことは考えられない。言葉を並べるのではなく、明日の試合で我々のベストをピッチ上で示し、試合に勝つことだ」と意気込んだ。

　ファーストレグでは無得点に封じられたアーセナルだが、アルテタ監督は「ファーストレグでやったことの多くをよりうまく、より一貫性を持ってやらなければいけない。そうすれば勝利の可能性は非常に高くなる。私の意見では、結果は大きく違っていたはずだ。明日はそれを証明し、決勝への切符を勝ち取るチャンスだ」と、巻き返しを誓った。


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