偶然つくられたマーブル模様にときめく。大学生がハンドメイドで作ったカラフルなクシ「COMEL」が気になる!

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2025年05月07日 15:00  isuta

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isuta

早稲田大学の学生団体「Precious Plastic Waseda」のオリジナルブランドが、回収したプラスチックから作ったハンドメイドのクシを、5月1日に発売。

リサイクルプラスチック専門のオンラインストア「Precious Plastic Japan Team」にて購入できます。

早稲田大学「Precious Plastic Waseda」の活動がおもしろい!

「Precious Plastic Waseda」は、早稲田大学の公認学生団体「環境ロドリゲス」のプラスチック部門として活動するサステナブルプロジェクト。

【画像】早稲田大学の学生団体「Precious Plastic Waseda」の製作風景

早稲田大学の学生会館などに設置されている回収ボックスに集まった“廃プラスチック”をアップサイクルしており、学生主体で粉砕・加熱・圧縮成形、すべての工程を手作業で行っているというから驚きです。

また、その過程をワークショップやイベントで体験できる機会を提供し、「楽しく、気軽に」参加できる環境活動を目指しているそう。

実際に、2024年10月から4月にかけて、大学内で約34.45kg のプラスチックを回収し、そのうち約5.19kgを製品として再生。合計で11.32kg のCO₂削減につながったといいます。

おしゃれなクシ「COMEL」は学生のハンドメイドなんだよ

【画像】早稲田大学の学生団体「Precious Plastic Waseda」のオリジナルブランドのCOMEL(櫛)

「COMEL(コメル)」というハンドメイドのクシは、comb(クシ)とmelt(溶ける)を組み合わせた造語。廃プラスチックを溶かして、生まれ変わらせるという想いを“込める”意味合いがあるそうです。

学内で集まった廃プラスチックに加え、福祉理美容師ネットワーク「Ribinet」協力のもと、美容院で廃棄される予定だったカラーチューブのフタ(ポリプロピレン/ポリエチレン素材)も、新たな原料として活用しているのだとか。

製作の裏側を知ると、よりアイテムに愛着がわいてきちゃいますね。

1点もののマーブル模様にキュンしちゃう…!

【画像】早稲田大学の学生団体「Precious Plastic Waseda」のオリジナルブランドのCOMEL(櫛)

COMEL」(税込1000円)は、混ざり合った色がつくる、世界に1つだけのマーブル模様がとってもおしゃれ。

カラーはホワイト/グリーン/イエロー/オレンジの色鮮やかな全4種類がラインナップしています。かわいくて決められない!という方は、『おまかせ』がおすすめかも。

どれも1点ものの美しさを持っており、個体による個性を楽しめるのも推しポイントです。

手のひらサイズで軽いというから、バッグやポーチに入れられて持ち運びにも便利そう。

洗面台などにスタメン入りさせて、おうちでの身だしなみアイテムとしてもいいですね。

アップサイクルでこんなにすてきなアイテムが!

【画像】早稲田大学の学生団体「Precious Plastic Waseda」のオリジナルブランドのCOMEL(櫛)

ご紹介したプロダクトは、製造からデザイン、広報まですべて学生が行っているんですよ。

アップサイクルにより作られた「COMEL」は、最先端のおしゃれともいえそうですね。

学生たちの想いが込められたハンドメイドのクシをゲットして、ぜひサステナブルな活動にも貢献しちゃいましょう。

公式HP: https://www.preciousplasticwaseda.com/ 公式Instagram: @preciousplastic_waseda オンラインストア「Precious Plastic Japan Team」: https://preciousplasticjapan.com

参照元:特定非営利活動法人唐津Farm&Food プレスリリース

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