ひろゆき、残業は“狂気の沙汰”「仕事の効率化を怠けている」 定時帰りを勧める理由

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2025年05月07日 16:00  ORICON NEWS

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ドケチ王・ひろゆきが持論
 実業家のひろゆきこと西村博之氏が、“将来の不安なく、自由に伸び伸び生きる”方法を説いた著書『貧しい金持ち、豊かな貧乏人 賢い安上がりな生き方80の秘訣』(徳間書店)を5月1日、発売した。高物価時代を乗り切る方法を「ドケチ王」ひろゆきが納得の理論で展開する同書から、残業について言及した内容を、一部抜粋して紹介する。

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■残業は狂気の沙汰

 寝てない自慢。残業自慢。いまだに日本にはびこる悪習だ。忙しい人は偉い。ずっと働く人は立派。それが美徳としてまかり通っているのである。

 夜遅くまで残業している人は、よほど難しいミッションに取り組んでいるのだろうか。そんなわけはない。そこはペンタゴンでもCIAでもないのだ。一介の会社員がやる仕事なんてたかが知れている。

 残業は単なる怠けだ。仕事の効率化を怠けているのである。

 いくら効率化しても業務がどんどん降ってきて帰れない? であれば、ブラック企業である。そのままだとろくなことはないだろう。将来性もない。腹を決めて転職しよう。

 僕が住んでいるフランスではみんな終業時刻になった瞬間、鞄を携えて帰っていく。限られた時間のなかで仕事を終わらせる。仮に終わらなければ明日やればいい。会社は従業員に過剰な要求をすべきではない。それが彼らのデフォルトの感覚だ。

 仕事は仕事。プライベートはプライベート。日本人より人生の楽しみ方を知っているかもしれない。

 長時間労働に明け暮れる。それは仕事の奴隷にほかならない。そしてその奴隷が群れをなしているのが日本の会社組織である。来る日も来る日も、朝から晩まで会社で過ごす。30年、40年とそれを繰り返すのだ。サービス残業なんて狂気の沙汰でしかない。

 残業も寝不足も悪だ。時短と効率化こそが正義である。効率よく物事をこなしていけば、そのぶん人生は充実していく。いろんな時間を過ごせるからだ。

 定時で帰ろう。ほかの人が机にかじりついているのを尻目に帰ろう。周りから「もう帰るのか?」と白い目で見られるかもしれない。大丈夫だ。そのうち「あの人はそういうスタイル」とお墨付きをもらえる。

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  • ブラック企業で定時帰りをすれば次の日には解雇通知が待っている。
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