川崎市の福田紀彦市長は7日の定例記者会見で、岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)が元交際相手の市内の自宅から遺体で見つかった事件について、「あまりにも痛ましい事件で、どうやったら防げたのかしっかり検証されるべきだ」と語った。市のDV相談支援センターには、岡崎さん側からの相談はなかったことを明らかにした。
福田市長は「市のDV相談窓口でも、ストーカー行為の場合は緊急性が高いので、まずは警察に相談してほしいと案内している」と述べた。その上で事件の検証について、一義的には警察が取り組むべきものとの認識を示した。【葛西大博】
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