長野県立美術館「鈴木敏夫とジブリ展」来場者2万人達成、善光寺限定グッズを展開中

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2025年05月08日 16:50  ORICON NEWS

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長野県立美術館で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」2万人目の来場者のご家族と湯婆婆 (C)Toshio Suzuki (C)Studio Ghibli
 長野県立美術館(長野市)で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」の来場者が2万人に達し、6日に記念セレモニーが行われた。

【画像】善光寺限定「鈴木敏夫とジブリ展」開催記念グッズ

 同展は、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏(76)に影響を与えた約8800冊の本や1万本の映画を紹介する“本棚の展示”をはじめ、ジブリ作品の誕生秘話やプロデューサーとしての仕事ぶりに迫る内容となっている。さらに、湯婆婆・銭婆のおみくじやトトロのフォトスポットなども人気を集めている。

 同展は全国を巡回しており、長野会場では4月25日より開催中。2万人目の来場者となったのは、松本市から訪れた平林政彦さん(35)、絵理さん(37)、律樹さん(5)、鈴夏ちゃん(1)のご家族。湯婆婆が家族を出迎え、スタジオジブリ執行役員の橋田真氏から記念品が贈られた。

 記念品は、鈴木プロデューサーが本展の開催を記念して特別に揮毫(きごう)した「善光寺」の書を使った展覧会限定商品や、善光寺で販売されている数点の関連アイテム。また、平日入場者限定のオリジナルステッカーもプレゼントされた。

 観覧後、政彦さんは「前回、長野で開催された『ジブリパークとジブリ展』に行けなかったこともあり、今回はぜひ訪れたいと思い来場しました。鈴木さんが、僕たちと同じ映画を観ていたことを知って、親近感を覚えました」と笑顔で語った。

 この日は、橋田氏によるギャラリートークも実施。展示では語られていない鈴木プロデューサーの発想の原点や、スタジオジブリ作品に込められたテーマについて、多くの来場者が熱心に耳を傾けていた。

 同展は6月29日まで。午前9時〜午後5時。水曜休館。チケットは日時指定予約制、セブンチケット、ローソンチケットなどで販売(当日券は残部があれば、入場可能時間順に販売)。平日一般1600円、中高生1300円、小学生800円(土日祝日は各200円増)。平日限定で来場者にオリジナルステッカー(2枚1組)をプレゼント。4種類のステッカーをランダムで配布(※選択不可、なくなり次第終了)。

 5月8日、9日、15日の各日午前11時〜と午後1時〜の2回、長野県立美術館本館1階メインエントランスで湯婆婆によるグリーティングを実施(各30分程度)。当日の入場券購入者限定で湯婆婆と写真を撮ることができる※1回につき限定50組(整理券配布予定)。

 また、5月15日から鈴木プロデューサー自筆の大書「マックロクロスケ」(タテ5メートル、ヨコ6メートルの書)を展示室内に展示・公開予定。

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