佳子さまの“おひとりだけ扇子なし”はNG!?︎ ファッションライターが指摘する園遊会での「気になる着付け」

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2025年05月08日 18:10  web女性自身

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4月22日に赤坂御用地で天皇皇后両陛下が催された春の園遊会。昨年の秋の園遊会に続き、雅子さまはじめ、女性皇族方の華やかな和服姿が話題になった。



「雅子さまは藤の花が描かれた訪問着、愛子さまは優しい水色の振り袖と、それぞれ春らしい装いが素敵でしたね」(ファッションライター)



そして佳子さまがお召しになったのは、姉・小室眞子さんがブラジル訪問の際に着ていた淡いグリーンの紋付の振り袖。



「爽やかですっきりとした、佳子さまの印象にマッチした振り袖だと感じました。ただ、着付けで少し気になる点があります。2〜3センチ先端を出して帯の左側に挿す末広(扇子)がまったく見えないのです。奥に挿れすぎてしまったのか、そもそも挿されていなかったのかはわかりませんが…。



実は前回の秋の園遊会では、佳子さまの帯から末広がかなり長く飛び出ており、着付けがややだらしない印象になっていました。長時間のお出ましのため、着崩れしたり末広が上がってきたりしてしまうのは致し方ないことです。今回はそれを未然に防ぐために、末広を深く挿しすぎてしまったのか、もしくは使わない、というスタイルを選ばれたのかもしれません。



しかし、振り袖では必須とはされてはいませんが、園遊会などお客様を招いての場で紋付の和服をお召しになるなら、末広を挿していたほうがよかったと思います。末広は文字通り末広がりの縁起の良いものとされ、扇ぐためではなく、相手への敬意を示したり、お祝いの気持ちを表したり、ご挨拶の際などに使うものだからです。実際、雅子さま、愛子さま、他の女性皇族方は帯から数センチ末広をお見せになっています。



また、末広には全身をキリリと引き締める効果もありますので、特に佳子さまのようなすっきりとした振り袖をお召しになる場合、末広が形通りに使われていることで全体の印象を左右する重要なポイントになったと思います」(前出・ファッションライター)

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