谷繁元信さんが「平成の右打者最強だと思っている」と話した選手は？

　プロ野球解説者の谷繁元信さんのYouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で8日、現役時代にセパで首位打者獲得経験のある内川聖一さんが出演した。



　谷繁さんは内川さんについて「俺が思う、平成の右打者最強だと思っている」と評価し、「ベイスターズでレギュラーを獲って、首位打者をとったあたりから“こいつすげえな”となった。どの球にも対応力がすごかった」と絶賛した。



　谷繁氏が「ソフトバンクに移籍してさらにレベルが上がって、日本シリーズで2011年対戦した時に内川一人マークしたんですよ」と明かすと、内川さんは「配球自体が“えって”いうのがすごい覚えています」と返答。すかさず、谷繁さんは「そしたら、他の打者に打たれた」と冗談まじりに話していた。



　内川さんは00年ドラフト1位で横浜（現DeNA）に入団すると、横浜時代の08年に右打者シーズン歴代最高の打率.378をマークして首位打者を獲得。ソフトバンクに移籍した11年も打率.338で首位打者と、両リーグでの首位打者は史上2人目の快挙となった。横浜、ソフトバンク、ヤクルトの3球団でプレーし現役通算2186安打、通算打率は.302。22年限りでNPBから引退した。