限定公開( 1 )
1週間ほど知人に愛犬を預けることになった飼い主さんが、離れている間の心境や再会の様子をYouTubeで公開しています。動画は記事執筆時点で17万回再生を突破、2000件を超える“高評価”が寄せられています。
投稿したのはYouTubeチャンネル「フィリックスとパパ」のパパさん。オーストラリア・メルボルン在住で、フレンチブルドッグの女の子「フィリックス」ちゃんとの日常を発信しています。
●急きょ日本へ帰国することに
この動画は日本で暮らすパパさんの祖母が亡くなったときのもの。パパさんが急きょ帰国することになったのですが、悲しい出来事とフィリックスちゃんが一緒に行けないという不安が重なり、パニック寸前になってしまったそうです。
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そこに手を差し伸べてくれたのは、以前もお世話になったことがあるオーストラリアの友人一家です。フィリックスちゃんを預けて立ち去ろうとすると、追いかけてきてドアに飛びつきます。
お互いに大号泣……かと思ったのですが、友人に呼ばれたフィリックスちゃんはあっさり家の奥へ。余韻に浸れなかったのはちょっと寂しい気がしますが、ひとまず元気そうに行ったから良しとします。
訃報を受けた日に出発したので飛行機は台湾経由の便を利用することになりましたが、無事に日本に到着しました。フィリックスちゃんのことが気掛かりなパパさんの元に届いたのは、友人宅で過ごしている愛犬の写真。友人の子どもとも仲良しで、外で過ごす時間もあり、いつも与えている手作りご飯と同じものをもらっているようです。
●祖母との思い出
パパさんの祖母との思い出は、昔家に行くとタンスに隠してあったじゃがりこをくれたこと。2人が好きだったじゃがりこを、ひつぎの中に入れさせてもらったそうです。
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とても悲しい時間でしたが、遠くで暮らす自分が日本の家族と過ごす時間をくれたのかもしれないな……と感じたパパさん。自分にとって大切な家族であるフィリックスちゃんにも、精いっぱいのことをしてあげられたら……と考えます。
一段落して街に出たパパさんですが、目にとまったのはビルの入り口にあるフレブル(フレンチブルドッグ)のオブジェ。店内を歩いていてもフレブルモチーフのグッズばかりが目に入り、フィリックスちゃんのことが頭から離れません。
1週間ほど日本に滞在し、オーストラリアに戻る日が来ました。実は帰国前に精神的に沈んでしまう日もあったというパパさん。祖母がそんな自分を見かねて無理やり日本に来させてくれたのかなと思いをはせます。
●愛犬との再会
メルボルンに戻って早々に向かったのはフィリックスちゃんを預けたお宅。緊張しながらインターホンを鳴らすと、ドアに飛びかかるようにして出迎えてくれました。
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1週間ぶりに対面したフィリックスちゃんは相変わらずのかわいさ。尻尾を振って走り寄り、元気な姿を見せてくれました。
お世話をしてくれた友人一家に感謝して、車で自宅に帰ります。車内でふと気になったのはフィリックスちゃんのお顔。なんだか赤い気がして、パパさんは「楽しそうだったけれど環境の変化でストレスがあった?」「普段食べなれないものを食べてアレルギーになってしまった?」と心配します。
その後、いつも通りのルーティンに戻ったフィリックスちゃんとパパさん。心配だったお顔も、すぐに赤みが引きました。これからもフィリックスちゃんに一生懸命できることを頑張ると話すパパさん。またその姿を見せてくださいね。
コメント欄には「パパさんお帰りなさい」「無事お祖母様を送る事ができて良かったですね」「優しい友人さん本当に有難いです。良かったですね」といった声が。「離ればなれになるツラさが分かるので、再会に感動して泣き、うちのフレブルに意味なく抱きつきました」という書き込みもありました。
こちらのチャンネルでは他にも、フィリックスちゃんとパパさんのオーストラリアでの日々を見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「フィリックスとパパ」
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