
ある日の休日、お弁当をもって家族で公園に遊びにきました。楽しそうにはしゃぐ息子を見て、また夫の義両親へのグチがはじまりました。せっかく遊びにきているのに、グチを聞かされてはたまりません。私は夫が義両親へのグチモードになるのが嫌だったので、話題を変えます。


私は夫が過去にどれほどつらい思いをしたのか、その傷がどれほど深いかを何度も聞かされてきました。たしかに毒親に育てられるつらさは、経験者でないと理解できないのでしょう。だからこそ、その傷には私なりに寄り添ってきたつもりです。でも夫はあまりにも義両親へのグチを言いすぎだとも思うのです。

数年にわたり話を聞き、私なりに夫が過去にどれほど苦しんできたかを理解しているつもりです。
私は夫の心の傷に寄り添おうと、がんばってきました。でも夫はいつまでも過去に囚われ続け、息子が成長するにつれてグチが悪化しているようにもみえます。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび