A・アーノルド退団のリヴァプール、右サイド補強でフリンポンに関心…57億円の契約解除条項が存在か

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2025年05月08日 23:19  サッカーキング

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リヴァプールが関心を示すフリンポン[写真]=Getty Images
 リヴァプールはレヴァークーゼン所属のオランダ代表DFジェレミー・フリンポンの獲得に興味を示しているようだ。8日、イギリスメディア『GIVE ME SPORT』が報じている。

 リヴァプールは、長年右SB(サイドバック)のレギュラーを務めていたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの今シーズン限りでの退団を発表。同選手はレアル・マドリードへの移籍を有力視されている。そしてアレクサンダー・アーノルドの後釜には、現在21歳の北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーに大きな期待が寄せられている状況だ。

 しかしリヴァプールは、右SBの選手層を強化するべく、レヴァークーゼンで右サイドを主戦場とするフリンポンに関心を示しているという。マンチェスター・シティの下部組織出身の同選手は、セルティックを経由し、2021年1月からレヴァークーゼンでプレー。ここまで公式戦189試合に出場し、29ゴール44アシストを記録している。

 報道によると、フリンポンには3000万ポンド(約57億円)の契約解除条項が設定されている模様だ。そして、リヴァプールも右サイドを幅広くカバーできるオランダ代表選手を高く評価していることから、獲得のターゲットとして浮上したと伝えられている。

 なお、同メディアはリヴァプールだけでなく、ヨーロッパの複数クラブに加えサウジアラビア方面からの関心も高まっていると指摘しており、市場価格よりも低めに設定された契約解除金を考慮すると、今後はフリンポンとの個人合意が移籍実現の鍵となりそうだ。

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