チーム最多スコアラーとなった大橋[写真]=Getty Images
ブラックバーンに所属する日本代表FW大橋祐紀が、今シーズンを終えてサポーターへ感謝の言葉を述べた。8日、クラブの公式サイトが同選手のコメントを伝えている。
現在28歳の大橋は昨夏、サンフレッチェ広島からブラックバーン(EFLチャンピオンシップ/イングランド2部)に移籍し、キャリア初の海外挑戦を果たした。デビュー戦から3試合連続ゴールを記録すると、昨年10月には日本代表に初招集され、翌11月のインドネシア代表戦で代表デビューを飾った。
その後は足首の負傷で2カ月間戦列を離れたものの、最終的には公式戦39試合に出場し、10ゴール4アシストを記録。チーム最多スコアラーとなる活躍を見せた。
そんな大橋はブラックバーンでの1年目を終え、「ファンが僕を応援してくれたことはとてもうれしかったし、素晴らしい雰囲気だった」とサポーターへの感謝をコメント。続けて「僕のために作ってくれたチャントは気に入っているし、その歌を聞くと幸せな気分になる」と語った。
初めての海外生活については「ここは文化もサッカースタイルもまったく違った。大変だったけど、チームメイトやスタッフ、そしてサポーターのみんなが支えてくれた」と話し、周囲の助けによってシーズンを走り抜けられたと感謝の思いを口にしている。