18歳 瀬川琉久「不安は一切ない、失うものはないので挑戦するだけ」千葉ジェッツ“スーパールーキー”が9日開幕CSへ意気込み【Bリーグ】

1

2025年05月09日 06:05  TBS NEWS DIG

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

国内バスケB1リーグの年間王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)が9日に開幕する。東地区2位でCS進出を決めた千葉ジェッツは、5季ぶり2度目の優勝を目指す。キーマンは、高校3年生だった今年1月に特別指定選手としてプロ契約を結んだ、18歳の瀬川琉久。中学・高校で日本一を経験しているスーパールーキーだ。

【写真を見る】18歳 瀬川琉久「不安は一切ない、失うものはないので挑戦するだけ」千葉ジェッツ“スーパールーキー”が9日開幕CSへ意気込み【Bリーグ】

18歳ながらCS進出に大貢献

加入から3か月たった4月、"チームの顔"でもある司令塔・富樫勇樹(31)が左脚のケガで離脱。代わりの役目を果たしたのが瀬川だった。8試合連続でスタメン出場を果たし、18歳ながらチームのCS進出に大きく貢献。瀬川は「勇樹さんがケガをしてしまってプレータイムも伸びてきて、選手たちとコミュニケーション取ることが増えてきて最近は徐々に慣れてきたと思う」とレギュラーシーズンを振り返った。

この活躍ぶりに富樫は「試合に出れば何かを残してくれる選手だったので、僕がいない間にチームをつないでくれたこともそうだけど、それ以上にこのチームの大きな武器として、いてくれるので、これからもすごく楽しみな選手だなと思う」と大きな期待を寄せている。

「ハンドリングは誰にも負けない自信がある」

そんなスーパールーキーの武器は「ドライブとハンドリングとジャンプシュート」。中でも瀬川は「ハンドリングは誰にも負けない自信があるので、そこを過信せず自信のまましっかりと磨き続ければいいかなと思う」と胸を張った。CSへの意気込みを聞くと、「目標は優勝。自分の求められていることを全力で遂行すれば必ずチームは良い方向に向くと思っている。不安は一切なくて、挑戦するだけだと思っているし、本当に楽しみにしている」と気合の入った様子を見せた。

CS初戦(10日)の相手はアルバルク東京(中地区2位)。今季レギュラーシーズンでは0勝2敗と分が悪いが、チームに馴染んできたスーパールーキー瀬川が勝利に導くことができるのか、注目だ。

瀬川琉久(せがわ・りく)

2006年8月14日生、184cm・76kg、京都・東山高校出身。ポジション PG。
高校ではエースとしてチームを引っ張り、2024年度のインターハイで日本一に。同年のウインターカップではベスト4に進出。U18の日本代表としても活躍。

【Bリーグチャンピオンシップ2024-2025対戦カード】

宇都宮ブレックス(東地区1位)vsシーホース三河(ワイルドカード下位)
アルバルク東京(中地区2位)vs千葉ジェッツ(東地区2位)
琉球ゴールデンキングス(西地区1位)vs島根スサノオマジック(西地区2位)
三遠ネオフェニックス(中地区1位)vs群馬クレインサンダーズ(ワイルドカード上位)

【歴代リーグ優勝クラブ】

2016-2017:栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)
2017-2018:アルバルク東京
2018-2019:アルバルク東京
2019-2020:該当クラブなし
2020-2021:千葉ジェッツ
2021-2022:宇都宮ブレックス
2022-2023:琉球ゴールデンキングス
2023-2024:広島ドラゴンフライズ
 

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定