NY円、一時146円台=1カ月ぶり安値

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2025年05月09日 07:02  時事通信社

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時事通信社

 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが加速し、円相場は一時1ドル=146円台前半に下落した。4月上旬以来、約1カ月ぶりの安値水準。午後5時現在は145円87〜97銭と、前日同時刻比2円12銭の大幅な円安・ドル高。

 米財政の悪化懸念などを背景に30年債の入札結果が不調だったことから、長期金利が一段と上昇。日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いの流れに拍車がかかった。 
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