SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は2024年11月に人々の爆笑を誘った「夫の塗ったピカチュウ」について、X(旧Twitter)ユーザーのsawa(@sawa50933376)さんに話を聞きました。
●なんか違うピカチュウ
sawaさんが投稿したのは、当時4歳の娘さんと一緒に塗り絵を楽しんでいた夫が塗った「ピカチュウ」の絵。どこか違和感を禁じえないその作品をよーく見てみると……あれ? このピカチュウ、白目があるぞ!!!
そう、ピカチュウの魅力はハイライトの入ったつぶらなお目め。しかし、夫自身も「なんかおかしいな」と思いながら塗ったというピカチュウは、ハイライトと黒目が逆転、しっかりした白目を持った三白眼になってしまっていたのです。
|
|
違和感の原因に気付いたsawaさんは、夫の塗り絵を修正、正しくかわいいピカチュウに戻し、修正前・修正後の画像をXに投稿しました。これがピカチュウだ……!
●娘に流れる夫の血
さらにその後、sawaさんは娘さんの塗り絵も公開。そこには夫と同じように三白眼に塗られたブイズ(イーブイとその進化形の愛称)が! これにはsawaさんも「だめだ娘も同じように塗ってたwwww」と、娘に流れる夫の血を感じざるを得なかったのでした。
ブイズの中でニンフィアだけが目を閉じていたので、ニンフィア派の娘が違和感に気付けなかったのだろうとsawaさん。かっこいい系のブイズの三白眼には「おもしろかわいいww」と頬を緩ませるのでした。
ねとらぼ編集部では、sawaさんに夫の塗り絵の違和感についてや、その後などについて聞きました。
|
|
●正解を知った夫→「あぁ〜こうか〜」
――ご主人は自分の塗り絵に「何かおかしいな」と思ったそうですが、目が原因だと言うことには気付いていらっしゃいましたか?
sawaさん:目が原因と気付いてはいなかったそうです。
――sawaさんが塗りなおしたピカチュウを見て、ご主人と娘さんはどんな感想を持たれましたか?
sawaさん:夫は「あぁ〜こうか〜」と言っていたと思います。娘は「あぁそっか」みたいな感じで、そんなに大した反応はしていませんでした(笑)。
|
|
――現在も父娘で塗り絵を楽しむことはありますか? ほかに塗り絵の楽しいエピソードがあれば教えてください。
sawaさん:今もお家遊びの1つとして塗り絵はよくやっています。夫や私に「手伝って!」と言うことも多く一緒に楽しんでいます。
3月の娘の誕生日に120色の色鉛筆セットをプレゼントしました。娘は「前は塗り絵していると、ここの色が無いなぁっていうときがあったけど、もうどんな色でもあるね!」と喜んでいます。
――バズったときの心境を教えてください。また特に印象に残っているコメントは何かありますか?
sawaさん:やはり自分ではなく夫のしたことでバズったのが悔しかったです(笑)。私にはあの塗り方はできないので仕方無いですね……(笑)。印象に残っているコメントは、「同じように塗っちゃいました!」という他のお子さんの塗り絵の画像がどれも楽しかったです。
画像提供・協力:sawa(@sawa50933376)さん
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。