ドン・キホーテ(東京都目黒区)は、大風量に特化した「ド風量」シリーズから、新たに9商品を発売した。
「ド風量」シリーズは、夏物家電の中でも“風量の強さ”に特化した商品を集めたもの。同シリーズは2024年に誕生し、扇風機・冷風扇・タワーファン・サーキュレーターなどを発売した。2024年の売り上げは6億円を超え、ドンキの人気シリーズとなった。
●9商品をラインアップ
今回発売するのは9商品。「ジェットサイクロンファン」(8799円)は、一般的なサーキュレーターで秒速3〜8メートルの風量が多い中、プロペラファンよりも風量性能に優れたシロッコファン(換気機器に使用される細長い板状の羽根が筒状に取り付けられているファン)を搭載して、秒速11メートルを実現。「あえて少し武骨なシルエットを採用し、とにかく風量だけに特化した」(ドン・キホーテ)という。
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サイズは25センチ(幅)×41センチ(高さ)×27.6センチ(奥行き)。重さは4キロ。
「大風量卓上サーキュレーター」(4399円)は、デスクやキッチンなど手軽に持ち運べる手のひらサイズでありながら、6畳部屋の空気循環にも対応。DCモーターを搭載しているので、弱運転ではデスク作業に集中できる静かな風を届け、強運転では最大秒速4.6メートルの風量でパーソナルスペースの空気を循環させる。
サイズは15センチ(幅)×21センチ(高さ)×15センチ(奥行き)。重さは0.69キロ。
「3DスイングDCターボリビングサーキュレーター」(1万2980円)は、72.5〜89.5センチまで高さ調節が可能。ハイポジションで空気循環を行うため、床置きタイプにありがちな床に蓄積したホコリの舞い上がりを防げるようにした。
サイズは29.1センチ(幅)×72.5〜89.5センチ(高さ)×29.1センチ(奥行き)。重さは3.4キロ。
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「360°首振り大風量DCサーキュレーター」(9899円)は、上下左右に360°立体首振り機能を搭載。エアコンとの併用でより効率的に部屋の空気循環をサポートできるようにした。
サイズは22センチ(幅)×32センチ(高さ)×20センチ(奥行き)。重さは1.6キロ。
「大風量冷風扇」(1万2980円)は、心地よい風を遠くまで送る強力な冷風システムを搭載。水が蒸発する際の気化熱を利用して発生させた冷たい風を、最大秒速9.6メートルの大風量で遠くまで送れる。前年モデルは横幅が38センチと広く場所を取ってしまったため、3割カットした26センチに改善した。
サイズは26センチ(幅)×67.5センチ(高さ)×27.5センチ(奥行き)。重さは5.8キロ。
そのほか、風速が秒速15.5メートルの「ジェットターボタワーファン」、最高44畳をカバーできる「3DスイングACターボサーキュレーター」「3DスイングDCターボサーキュレーター」、充電式で屋外でも使える「ダブルブレードハンディファン」をラインアップしている。
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