米Googleは5月5日(現地時間)、AndroidとPixelの月例セキュリティ情報の5月版を公開した。Pixelシリーズのスマートフォンでは、幾つかのバグ修正も行われる。
セキュリティ関連は、Android全体では46件の、Pixelでは3件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正される。今月は重要度が「致命的」な脆弱性はなかったが、「高い」の「CVE-2025-27363」は「限定的な標的型攻撃の対象である可能性を示す兆候がある」という。
Pixelでは、Pixel 6以降を対象に、以下のバグ修正が行われる。
・特定のアプリでマイクの録音品質が低下する問題
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・特定の状況下での、特定のスマートウォッチとのBluetoothペアリングに関する問題
・特定の状況下で、クイック設定にセカンダリ言語が表示される問題
今月はPixel Watchに関するバグ修正は発表されなかった。
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