
写真 東証スタンダードに上場しているアパレル企業 キングが、新社長に現在同社の顧問を務める木原伸一氏が昇格する人事を発表した。6月27日に開催予定の定時株主総会と取締役会の承認を経て正式に決定される。
木原氏は1984年に一橋大学商学部を卒業後、三井物産に入社。三井物産インターファッション社長、三井物産 コンシューマーサービス事業本部ファッションビジネス事業部長などの要職を歴任し、2022年にMNインターファッションの社長に就任した。2024年7月に同職を退任後、同年12月からキングの顧問を務めていた。
キングは1948年創業。テキスタイルからアパレルまで事業を展開し、レディースアパレルを強みとしている。同社は異動の理由について「経営体制の一層の強化を図り、更なる企業価値の向上を目指すため」としている。
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