最近何かと多く感じる「災害」。地震、台風、森林火災など、頻発する災害への備えとして、防災グッズを備えておきたいところです。その中でも、考えておきたいのは避難生活への備えです。水やトイレットペーパーなどの消耗品も大事ですが、情報収集のために用意しておきたいのが「防災ラジオ」です。
今回は、避難生活での情報収集の要となる「防災ラジオ」のおすすめを紹介します。
●停電時も情報収集に使える「防災ラジオ」
災害対策には、ヘルメットや防災頭巾といった命を直接守るためのグッズも大事ですが、災害発生から後の「避難生活」への対策も欠かせません。浴槽に水をためたり、飲料水やトイレットペーパーなど、被災地で枯渇してしまいがちな消耗品を備蓄しておくことは基本ですが、災害の状況や避難生活へのサポートに関する情報を得るための情報収集への対策も非常に大事です。
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情報収集といえば、普段のようにスマートフォンが使えればそれがベストですが、災害の規模によっては基地局が被災したり、スマホのバッテリーが切れて充電もできなくなったりするなど、スマホが使えない状況も発生します。そのような際に情報収集の要となるのが「防災ラジオ」です。
防災ラジオは一般的なラジオと比較して、使用できる電源の種類が豊富なのが最大の特徴です。乾電池をメインに、手回しやソーラーパネルなど本体のみで充電できる仕組みを搭載し、停電した場合でも安心です。また、モデルによってはスマホへの充電ができるものもありますので、スマホ用の緊急電源としても役立ちます。
●ソーラーや手回しでの充電が可能｜MIW GEUM016
「GEUM016」は、MIW（愛知県稲沢市）が販売する多機能防災ラジオです。内蔵ソーラーパネルや手回しによる充電ができ、乾電池での使用も可能なので、電源の確保に不安のある被災生活でも安心。スマホへの充電もできるので、緊急バッテリーとしても有用です。
ラジオは自動選局機能が付いており、選局ボタンを長押しすることで、自動でチャンネルを合わせられます。アンテナを搭載しているので、アンテナを伸ばす事により、電波をより受信しやくできます。
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夜間や停電時に便利なLEDライトを搭載。読書灯や自宅周りのチェックなどに便利に使えます。IPX3相当の防水性能も備えています。
オレンジ、ブルー、ブラック、レッド、グリーンの5色が用意されています。GEUM公式サイトでの価格は6980円（税込、以下同）です。
●3種類の光色を選べる読書灯付き｜防災防犯ダイレクト ソーラー多機能ラジオライト5000
「ソーラー多機能ラジオライト5000」は、防災グッズ専門店「防災防犯ダイレクト」（長野市）の多機能ラジオ。USB充電、ソーラーパネル充電、手回し充電のほか緊急用電源として乾電池による給電も可能。大容量5000mAhバッテリー搭載で、モバイルバッテリーとしても十分に使用可能です。
ラジオはワイドFM（FM補完放送）対応で、AMを受信しにくい場所でもFM波でAM放送を受信できます。イヤフォンジャックが付いているので、周囲が気になる避難所でも安心です。
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急な停電でも安心なLEDライトは、読書灯として使用可能。昼白色・自然色・電球色の3色を切り替えられ、角度も調整できるので、さまざまなシーンで活用できます。被災時に居場所を伝える大音量サイレンや赤色灯も搭載しており、居場所をアピールできます。
防災防犯ダイレクト公式サイトの「防災プロの地震対策SHOP」での価格は8250円です。
●大口径3.6cmのスピーカー搭載で聴きやすい｜ソニー 防災ラジオ ICF-B09
「ICF-B09」は、ソニーの防災ラジオ。オーディオ大手のソニーらしく、大口径3.6cmのスピーカーを搭載し、コンパクトな設計ながら聴き取りやすい音量でリスニングができます。ワイドFMに対応、AMラジオの番組をFM放送の周波数で聴けるので、ビルやマンションなどAM放送が入りづらい場所でもクリアな音質でAMラジオ番組を楽しめます。
回しやすさや見やすさにこだわった大型の選局つまみと表示窓を採用。使用中の誤操作を防ぐため、切り替えスイッチ（FM/AM/電源オフ）も大型となっています。
本体のハンドルを使った手回しで内蔵バッテリーに充電可能。握りやすさやハンドルの回しやすさに配慮したデザインとなっており、快適に手回し充電できます。単3形アルカリ乾電池×2本でも使用でき、緊急用としてスマホや携帯電話への充電も可能です。水しぶきや少量の雨から本体を守るIPX4相当の防滴仕様で、キッチンなどの水回りや屋外でも安心です。
ソニーストアでの価格は1万6500円です。
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