「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シーズン3がNHK総合で放送! 尾上松也、のんら出演者コメント到着

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2025年05月09日 19:51  アニメ!アニメ!

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『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』シーズン3
藤子・F・不二雄の傑作SF短編マンガを実写ドラマ化した『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』のシーズン3全12回のうち4回が、2025年6月9日よりNHK総合テレビ「夜ドラ」で放送されることが決定した。これに伴いビジュアルが公開され、主な出演者からコメントも届いた。

『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』は、国民的マンガ『ドラえもん』の生みの親として知られる藤子・F・不二雄が描いた、刺激的でシュールなSF短編マンガを実写化しているもの。藤子の生誕90周年の年である2023年にシーズン1、翌2024年にシーズン2が放送され、シーズン3全12回は2025年3月にBSP4KおよびNHK BSにて放送されていた。

このたびNHK総合テレビ「夜ドラ」では、恋人ふたりとヤクザ組長の身体がめまぐるしく入れ替わる「換身」が6月9日、突如現れた未来の“自分”からの要求の顛末を描く「タイムマシンを作ろう」が6月10日にオンエア。ある山での体験を機に“俺”が増殖する「俺と俺と俺」が6月11日、奇跡を起こす能力を身に着けたと信じる男の物語を描く「ミラクルマン」が6月12日におくられる。

放送日の決定に伴い、藤子の原作マンガの世界に出演者が飛び込んだビジュアルが公開され、主な出演者からコメントも寄せられた。いずれも笑いの中に、ドキリとさせる藤子・F・不二雄ならではのメッセージが込められたSF短編ドラマを楽しみたい。

藤子・F・不二雄の傑作SF短編マンガを実写ドラマ化した『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』のシーズン3全12回のうち4回は、2025年6月9日よりNHK総合テレビ「夜ドラ」で放送される。忙しい現代人にもちょうどよい、「1話15分完結」というサイズ。疲れて帰宅した夜に、あるいはちょっとした隙間時間を見つけたら、ぜひ「少し(S)不思議(F)」な世界に浸ってみよう。





<以下、コメント全文掲載>

「換身」尾上松也

今回「換身」に出演させていただき、海野五郎を演じました。
お話の中で、何度も人格が変わりとても難しかったのですが、 演じていてとても楽しかったです。
キャスト、スタッフの皆様も素晴らしく、あっと言う間の撮影でした。
また別の作品でも出演してみたいと切に願います。
藤子・F・不二雄ワールドがふんだんに詰め込まれた本作を、 皆様にも楽しんで頂けますと幸いです。

「換身」のん

藤子・F・不二雄先生といえば!ですが、大長編「ドラえもん」を読んでいました。
小さい頃から「ドラえもん」や「キテレツ大百科」はアニメでテレビに齧(かじ)り付いて観ていたので、その世界を作り出した F 先生の物語に飛び込むことができるなんて夢のようです。
森山みどりといいつつ、一人二役のような感じで、六平さんと尾上さんは三役ですし、みんなで役を入れ替えていく作業はワクワクしました。
みなさま、F先生のSF「少し不思議」な物語、ぜひご覧ください。

「タイムマシンを作ろう」市村優汰

ドラマで親子共演をすることが出来て不思議な感覚でした。
藤子・F・不二雄さんの作品の実写化に出演させてもらえるのは光栄だと思ったし、SF 作品を僕自身が好きなので、やっていて楽しかったです。原作を知っている方も楽しんでいただける作品になっていると思いますので是非ご覧ください。

「タイムマシンを作ろう」市村正親

未来の松井を演じてみて、自分があんなに老けているのはがっくりですが、心は変わっていないのかなと感じました。人間、姿形が変わっても心は変わらずにありたいものですね。今回の作品は、未来的だけどその中に日常があるんだなとしみじみと感じられる世界で、この想像の世界を描ける F先生に尊敬の念を抱きました。親子で初共演…恥ずかしながらこんな面白い作品はないです。

自分の息子が親に向かって「成れの果てはこんな顔なのか」と言った時はショックと同時に、「お前もいつかこうなるんだぞ」と喜びも生まれました。「僕は僕なりに生きてきた。お前も僕とは違った道でもいいから楽しい人生を送ってほしい」という気持ちです。F 先生の描く、未来の中の日常の話になっています。市村親子が演じるやりとりは滑稽で面白く、そしてほっこりしているのでどうぞお楽しみください。

「俺と俺と俺」矢本悠馬

小学生の頃、「ドラえもん」を皮切りに「パーマン」、「キテレツ大百科」、「エスパー魔美」、「チンプイ」などを読んで絵を真似て描いてみたり、将来は漫画家になりたいと思うほど影響を受けた藤子・F・不二雄先生の世界にダイブできるなんて、役者という仕事についたご褒美!幸せな時間を過ごすことができました。

「俺と俺と俺」、題名通り矢本悠馬が画面に3人出てきます。

それだけでわくわくしません?

「俺と俺と俺」山崎紘菜

わずかな時間でしたが、藤子・F・不二雄SF短編ドラマシリーズに出演させていただけたこと、今回が3度目の共演となる矢本さんとまたご一緒できたこと、とても光栄でした。ひとり二役以上も必要な今作ですが、難しい役どころを矢本さんがどう演じられるのか、また映像として何人もの弘がどのように表現されているのか、一視聴者としてとても楽しみにしています。

「ミラクルマン」前野朋哉

奇跡を起こす力を手に入れた男と、それは奇跡ではないと合理的に説明する男、この2人のやり取りだけでもこの話は面白いのですが、 主人公木関の性格や「奇跡」の使い方に藤子F節の毒気を感じました。

主人公はのび太であり、自分であり、貴方だと思うのです…。

この物語の何が「奇跡」なのかひとそれぞれ楽しんでご覧いただけますと嬉しいです。

「ミラクルマン」柄本時生

以前から仲良くしていただいていた前野先輩との共演で長いセリフのやり取りができて、楽しかったです。ヘンテコなお話です。もし自分がミラクルマンになれたら何をしたいか、ぜひ考えながら観てみてください。

「ミラクルマン」玉城ティナ

ミラクルマンのパワーはすごい。でもタカネは、ただ“ミラクルマンの力”だけでそこにいるわけじゃない。きっと彼女自身の意志で、この世界をちゃんと見つめているのだと思います。目に見えるものだけがすべてだと言われがちなこの時代だけど、もし自分にもどこかにミラクルな力が宿っていると信じられたら。それだけで少し、毎日が楽しくなるような気がします。



◆「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン3 「夜ドラ」放送予定◆
総合テレビ
6月9日(月) から(月)〜(木) 夜10時45分〜11時

再放送
6月14日(土)午前0時35分 (金曜深夜)から4作一挙再放送

6月9日(月)「換身」
(脚本・演出 倉本美津留)
尾上松也 のん/亮太 押田 尾関高文/佐野史郎/六平直政

6月10日(火)
「タイムマシンを作ろう」
(脚本 本多アシタ 演出 安村栄美)
市村優汰/蒼井旬 山田真歩/佐戸井けん太/市村正親

6月11日(水)
「俺と俺と俺」(脚本・演出 家次勲)
矢本悠馬/尾倉ケント/山崎紘菜

6月12日(木)
「ミラクルマン」(脚本・演出 村井敦)
前野朋哉/柄本時生 玉城ティナ/大久保佳代子 新納慎也/大澤幹朗(声) ジェレミー・フォルツ
スノーM/ミッキー・カーチス

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