誰がそこまでやれと言った！　人気ボカロ曲のMVを実写再現した歌い手、“総制作費20万円の映像”がガチ　「企画力に脱帽」「すげえ」

　これまでに数々のカバーが公開されている人気ボカロ曲のMVを実写で再現した動画が、X（Twitter）で約180万回表示されるなど注目を集めています。

●名曲のMVを現実で再現

　2014年に公開され、これまでにYouTubeで6300万回以上再生されているボカロP・Orangestarさんの楽曲「アスノヨゾラ哨戒班」。イラストレーター・M.Bさんが手掛けた、壮大で美しい空をバックに少女が落下し続けるMVが印象的です。

　今回話題を呼んでいるのは、歌い手「嵐風くう」さんによるカバー動画なのですが……。なんと、実際にスカイダイビングし、その様子を撮影することでMVを再現しているのです。誰がここまでやれと言った？

　ヘリコプターから飛び降りた瞬間から、とんでもない風圧で髪がたなびく様子、最後にはパラシュートを開いて遠ざかっていくところまでしっかり収録。じわじわくるシュールさがありつつも、曲の疾走感や歌声と相まってどこか爽やかさを感じられる内容となっています。なお、嵐風さんによると総制作費は20万円とのこと。

●「マジでする人は初めて見たww」

　投稿には「すげえ」「マジでする人は初めて見たww」「これはえぐい。企画力に脱帽」「ちゃんと歌上手いのおもろ」「誰もが一回は夢見たことをやってくれた」などのコメントが寄せられています。

　なお、嵐風さんのYouTubeチャンネルでは、空へ昇るまでの様子なども見られるフル版が公開されています。

動画提供：嵐風くうさん

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